火の広場 利用の再開について
いつも、こどもの広場の運営に対するご理解とご協力をありがとうございます。
先日より、一時休止しておりました「火の広場」について、煙・匂いの発生についての検証を行い、以下の通り対策を取り再開することとしました。
利用の皆さまには、運用方法が以下の通り変更となりますが近隣にお住いの皆さまへの配慮をご理解いただきますようお願い申し上げます。また、近隣にお住いの皆さまには、子どもの育ちを支える広場へのご理解をいただきたくお願い申し上げます。
ご不明点、ご意見等ありましたら、お気軽にプレイワーカー(職員)までお伝えください。引き続きこどもの広場の運営へのご理解とご協力をお願いします。
再開日
2023年1月21日(土)より再開します。
運用方法の変更点
・着火時には乾燥させた広葉樹の薪と着火剤による着火に変更します。
・消火時には、炭壺を使用して消火することに変更します。
・着火、消火の手順も使用する物品の変更に伴い変更します。
検証概要
着火から使用、消火とった火の一連の運用の中で特に煙(匂い)の発生の発生するのが着火時、消火時でした。そこでこの2つのタイミングで以下の確認しました。
(1)着火時
着火時には針葉樹の薪とかんなくずを使用し、炭(すでに煙の発生の少ない炭を使用している)への着火を行っていた。そこで、薪の種類の変更、ならびにかんなくずを市販の着火剤に変更することで煙(匂い)の発生量の違いを検証した。
・針葉樹の薪よりも広葉樹の薪のほうが煙の発生が少ないことが判った
・薪は湿り気があると煙が多いことが判った。
・かんなくずからの煙の発生が多い。着火剤のほうが煙の発生が少ないことが判った。
→以上のことから、着火時に「薪を広葉樹に変更し、乾燥させたうえで使用すること」「かんなくずを着火剤に変更すること」で煙(匂い)の発生を抑えることができると考えられる。
(2)消火時
消火時には、炭に残った中の火が消えるまで内輪などであおいで消していた。この時に煙(匂い)が発生している。そのため、その時間を短縮する方法を検証した。
・炭壺を活用することで、消火時の煙の発生が抑えられることが判った。
→以上のことから、消火時に炭壺を活用することで煙(匂い)の発生を抑えられると考えられる。
以上