１月の少し肌寒い土曜日。小学生の女子２人が、三輪車をロープで繋げて築山の裏に向かって行きます。「１周して戻ってくるのかな？」と思って様子をみていましたが、なかなか戻ってきません。

　気がついた時には、第２デッキの裏にある板で囲まれた木の間に、２人で一生懸命タイヤやロープ、椅子などをどんどん運んでいました。その様子を見ていた男の子も、タイヤを運び始めています。「タイヤはここに積み重ねよう！」「この木も運ぶ？」と、色々話し合いながら作り進めていきます。

あれこれ試行錯誤していましたが、ついに完成！したようでした。

そっと見に行くと立派なツリーハウスが出来ていました。看板などを付け足して、木の上から広場を見渡している女の子の瞳がキラキラ輝いていました。