トマト屋さん
うらっこの夏休み前日の出来事です。
「何か手伝うことない?」と二人の小学生。
私が「畑のトマトがたくさん実っているんだけど、明日から休場だからどうしようかと考えてたんだ。」と答えると、二人はさっそく「わかった!」と言って畑に走って行きました。
どうするのかと見ていると、箱を持ってさっそくミニトマトを収穫。
あっという間に山盛りになったトマト。
私が「食べるの?」と聞くと、「ぼくたちは食べないよ!」。二人は少し考えてから洗ってひろばに来ていた子たちに配りに行きました。「トマト屋さんです!トマトいりませんか?」でもみんな遠慮がちで、1個か2個しかもらってくれません。
そこで二人は、「じゃあ袋を作って売ろう!」。新聞紙で何個かつつみ、受け取ってもらう作戦にでました。この作戦が大成功!!トマト、すべて売り切れました!「ヤッター!!」小学生の叫び声が広場に響いていました。(ゆりちゃん)