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うらっこの日々

カナヘビのミイラ

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この写真のどこかにカナヘビのミイラがいるよ

1月末のある日、膨らみかけた桃の蕾を見ていたら、蕾の横に手のひらの影が・・・。

ん?よく見ると、それは蕾ではなく、カナヘビの赤ちゃんのミイラでした!!可哀想に枝の上で寒さに負けてしまったのかな?土に埋めてあげようと触ってみても、どうしても枝から動かせません。プレーワーカー仲間のJさんが「これはモズの仕業ですよ。ハヤニエです!本物は初めて見ました!」と教えてくれました。野鳥のモズのオスが、生餌を捕まえて枝に刺し保存する習慣があるのだそうです。一説によると、そのハヤニエをたくさん食べるほどモズのオスは綺麗な声で歌えるようになり、その声でメスを探すのだということがわかりました。

生き物たちもいろんな苦労や工夫をして一生懸命生きているのですね~(←畏敬の念)。

うらっこ広場で自然の営みに触れ、新たに知らないことや面白いことに出会って驚かされます。早く開場してみんなにも見てもらいたいなあ!(ノリ)

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