クワの実
こどもの広場では、例年6月頃、クワの実が熟して、子どもに人気です。
この時期は、子どもが手を真っ赤にしながらビニール袋にクワの実を入れて水を注ぎいで、袋の中の実を揉んで色水を作って遊ぶ光景がよく見られます。ブドウの様な色味で、中には小さな種がたくさん入っています。
そんな自然の植物を使ったままごとあそびも子どもに人気があります。
クワの実の色水を使ってお店屋さんごっこが始まることもあり、「いらっしゃいませ!ジュースはいかがですか?」「はい、お待ちください。今から作ります」「カンパイ」…と言う声がどこからともなく聞こえてくることもよくあります。
7月には玉ねぎの皮をとクワの実を使った「草木染」にも挑戦しました。想像以上の染め上がりに拍手喝采です。あかちび広場の日除けの柱にロープを張って乾かすと、茶色と紫色の布が風に吹かれ、広場を彩っていました。